事業内容

新庄村農業公社の取り組む事業は、「私たちの目指す未来」を達成するための手法として、大きく二つの事業があります。ひとつは基幹作物であるヒメノモチの生産基盤を維持すること、もうひとつは村内で収益を確保し暮らして行ける営農モデルを確立し、将来の担い手を育成・輩出することです。これらの目的達成のため、次の事業を実施します。


農地をまもる事業

水稲生産販売

村内で耕作ができなくなる農地の集積し、村の特産作物であるヒメノモチの生産基盤を守っています。生産工程の内製化や機械導入による合理化、卸販売の実施、またブランド価値向上による単価向上を引き出し、中山間地での収益モデルを確立させるために事業に取り組みます。


堆肥センター運営

平成14年に完成した新庄村堆肥センターの指定管理者として施設管理を行い、畜産残渣を活用しながら、農産物の高付加価値化につながる有機農業の基礎となる堆肥生産を集約的に生産することで、村内の資源循環のハブとして活動しています。


ライスセンター運営

令和5年に完成した新庄村ライスセンターの指定管理者として施設管理を行い、村内で生産される水稲の乾燥業務を実施します。将来的に等級検査、食味検査及び育苗事業の拠点としても活用し、村内の水稲生産の工程の域内内製化を進めています。


補助金申請窓口

新庄村から委託を受け、村内農家に対する補助金の相談、申請窓口として営農のサポートを行います。農業関連の補助制度は多岐にわたり、個別農家では対応が難しい場合があります。包括的な相談窓口として、村民の困りごとを解決します。


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作業委託、農地貸与や補助金申請支援については、下記宛にご連絡ください(担当:池田)

TEL:0867-45-7507

FAX:0867-45-7508

Mail : shinjo@mx3.tiki.ne.jp


人をそだてる事業

園芸作物生産加工

美しい農村を守っていくため、新たに担い手を輩出する必要があるため中山間地でも暮らしてゆける[水稲+高付加価値の園芸作物]の営農モデルを確立させます。白ネギ、キャベツ、しいたけ等の生産販売モデルの実証に取り組んでいます。


担い手研修受入

農地を守っていくため新規就農者の育成が急務です。地域おこし協力隊を活用して毎年1名を採用。年間カリキュラムに沿って水稲オペレーターと園芸品目の栽培を実地で学びつつ外部研修を通じて、自立した農業者を育成します。